【特徴】物語 世界で唯一のブドウで造られる唯一のワイン！フランス国王アンリ4世がその美味しさ故、王室の名前を冠した畑で造らせた幻のワインが100年の時を経て復活。フランス王朝16世紀のアンリ4世はフランス最高級の黒トリュフ名産地で有名なペリゴール地方に、王室の名を冠した2,500ヘクタールものブドウ畑を所有。王の完全オリジナルなブドウ品種“ペリゴール・ノワール”が植えられていました。そして時は流れ、激動する世界情勢の中“ペリゴール・ノワール”は徐々にその姿を消し、残ったのはわずかに2、3本のみ。しかも100年ほど前に僅かに生産されていた事を考えると、100年以上は生き永らえたかなりの老木。このわずかな老木から、5年の歳月をかけ約20,000本のブドウの樹を植樹することに成功。 【特徴】ぶどう ペリゴール・ノワールはマルベックと同じ系譜を持つと言われているブドウ品種だが、タンニンは控えめで果実のボリューム感が強烈に残るのが特徴。 【特徴】土壌、農法 土壌は石灰岩の上に粘土質が覆われており、高台に位置しているため水捌けも非常によく、銘醸ひしめくサンテミリオンの土壌に非常に良く似ています。また、最高級のトリュフが収穫されていた事もあり、最初からオーガニック土壌であったためビオディナミ農法で育てられています。 【特徴】製法 3日間の低温マセラシオン、温度管理されたタンクでの発酵後。フレンチオークの新樽30％で18か月熟成。使用される樽はSaury, Sylvain, Seguin Moreau, Remonを平均的な割合になるように熟成。その後瓶詰されるが、飲み頃になるまではワイナリーのセラーで熟成させる。 【特徴】生産者 ワインメーカーはジャック・デスヴェルノワ。彼はコート・デュ・ローヌのポール・ジャブレ・エネで、時価数万円のエルミタージュ・ラ・シャペルのベスト10ヴィンテージを造り上げる。現在はコート・デュ・ローヌで名実ともにNO.1生産者であるE.ギガルの醸造ディレクターも務めている。 【特徴】生産数 現時点での最新ヴィンテージは2015年で10,000本生産されたが、2017年は生産量無し。2018年、2019年は5,000本。日本へ割り当ては非常に少ない希少なワインです。