常滑焼の稲葉米紀氏といえば、網目文の急須が有名ですが、同じ網目模様でも、こちらは四角の中に四角を入れた幾何学模様です。 取手と注ぎ口の重なり部分をスカラップになっているところや蓋のつまみがブタの尻尾のようにクルリと丸まっているところなど、何とも可愛らしいです。 現在、同様のデザインのお品は生産されていないものではないかと思われますので稀少です。 この朱泥の急須は、祖父の代に購入したものではないかと思いす。 常滑焼を長年使えば良い艶が出るものですが、土の色そのままなので使用頻度は少なかったようです。 欠け・ヒビはございません。 ヒビのように見えるのは模様が溝状になっているためです。 
のお品物であることをご了承ください。
 ＜サイズ＞ ・直径：9.5cm ・高さ：6.6cm（蓋含む） ・取手の長さ：5cm ＊　誤差はご容赦ください。