■introduction〇本品の特徴をご理解頂く為少し長文となっていますが、最後迄お読み頂きご理解の上ご検討下さい。※本機は、真空管アンプで良い音を聴きたいと思う方限定でお薦めするものです。 小出力アンプとは思えない迫力感をお楽しみください。※本機は、当方の製作としては、比較的小型に類する機種ですが、外観も内部構造も丁寧且つ、キレイに仕上げておりますので 音色は勿論「物」としての価値観についてもご満足頂ける物と思います。※丁寧且つ、ロングライフを意識して作り上げたこのアンプでノイズ感等全く無い圧倒的な高感度の音量感をお楽しみ頂けます。 (当然ながら、入力信号は良い物前提であり又、出口のスピーカも音色を大きく左右します) (本機は入力された音楽信号をありのままスピーカに伝送します) (当方の試聴環境・・・スピカ/ウーハ/JBL2235H/スコーカ/コーラル/ツィータ/コーラルH70/CDPＳｏｎｙA50ESAのoutをこの2A3sに ダイレクト入力して再生してます・・本機は左右個々のレベル調整ボリュームを設置していますから、プリアンプ等不要ですが、LPレコード 再生はフォノイコライザー経由でお使い下さい)※一定条件(真空管類を除く)下動作保証を致しますのでご安心してお使い頂けます。
■本機の特徴について。※本品は、古典的直熱三極管ＣａｎａｄａCEI2A3をシングル動作させたアンプで、当方が、昨年2021秋に「企画」「設計」「製作」「調整測定」 「ヒアリング」迄行い又、ネジ一本から吟味し仕上げた一台です。 (ネジも見える箇所は全て平頭ネジを使用する等ボンネット外した際もキレイに見える様にしてあります) (当方は真空管アンプのみならず半導体アンプも多数手がけております)※初段管はhi-μ管の代表格12AX7を採用しドライブ回路は12AU7を採用し鈍感な2A3を優々とドライブする高感度低歪率低雑音 仕様で良質なアンプに仕上がってます。 (ＬｅｖｅｌVR"０"基点時計7時位から8時過ぎ位で圧倒的な音量となります)※2A3の「素」の良さを引き出す為出力段はＮｏNFBとしてあり、歪率と周波数特性改善目的でドライブ段から初段管に若干の P-G帰還を施して良い特性を実現しています。※2A3はこのクラスでは珍しい?固定バイアスとしてPd(Platedissipation)/プレート損失をコントロールし、貴重な2A3を少しでも長持 ちさせる様工夫しております。 (一般に自己バイアスですと規定の15Wを超えた動作が多くみられますが本機では11W程度としてあります) 又、2A3はDC点火とし、直熱管の最大弱点を克服しております。 一部にDC点火は音が良くないな～んて書き込みもありますが、そんな事は当方の製作には無縁で、そもそも、論理的根拠はありません。※初段管とドライブ管は同系の管に差し替え可能です。 (如何様にも改造等落札後のご相談もお引き受け出来ます)※B電源については耐高圧ドランジスタ(2SC3894)使用によるリップルフィルタを採用し電磁気現象を理解した配線処理と独自の2点 アースの採用で残量ノイズ0.5ｍV以下を達成しております。 ピァニッシモの際にも何らハムノイズは感じられずアンプの電源が入っているのを忘れてしまいます。 他の、高額出品物で、1mVを超える数値の物が多数ありますが、そんな物ではとてもクラッシックは聴けません。※本機は100V給電からB電源高圧回路又、末端の低圧回路迄、電子機器としての安全性と見た目の美しさを考えて製作し、電子的測定 と調整そして、ヒアリング迄行った品であります。※良い音がするのは当然としてそれ以上に、電気機器として安全でなければならないと当方は考えて製作しており、一例として１００V給電線 は二重被膜のキャプタイヤケーブルを使用しており、単なる平行線の物より遥かに安全です。 (ボンネットも無いような物は電機機器としは問題アリです)※内部配線シャーシ上のハーツ配置も信号の流れを意識した配置とてあり、内外部共、理に叶った作りとしてあります。 (初段管をトランス類の近くに設置している物見かけますが、それは電磁気理論を知らない製作で、ノイズや発振/誘導ハムの危険性を 排除出来ませんよ・・・)※使用部品は下記に詳細を記しますが、希少且つ、良質なトランス類を中心に真空管類はいたずらに数値上の出力を追わずして、 プレート損失に余裕(15Wの所10W程度)を持たせ余裕ある 動作として且つ、 ネジ一本から丁寧な製作で仕上げております。※左右個々のレベル調整VRを付けてますから、フォノ以外直接入力で左右個々に音量調節が出来ます。 (必ずしも左右センターで聴けるとは限らないですし・・) ■本機の使用部品の概略について※シャーシとケース ケース付きアンプは定評あるリード製の幅350ミリ物を加工して製作してあり、シャーシーはシルバー系艶消しの 塗装を施してあり、良い感じに仕上げ各端子ツマミには特注製作のレタリングシールで銘板を貼ってあります。 ボンネットはブラックで落ち着いた感じです。 純正ゴム足は弱いので、樹脂製の丈夫な物に付け替え且つ、低板には放熱穴を開けて通風を良くしています。 前面は左右の操作ツマミ等Ｓｙｍｍｅｔｒｙ(左右対称位置)としてあり、視覚的に気持ちよい配置且つ、自作品に良くみられるやほった は全く無く、内部も外観もキレイ仕上げとしております。・・その辺の***工房より丁寧キレイで無用な太線を使で鳩ノ巣の様な配線 ではありません。・・・掲載写真をご覧下さい。※真空管と半導体 松下12AX7低雑音仕様×1 12AU7×1 CEI2A3×2リップルフィルタ高圧トランジスタ2SC3894×1 このCEI2A3はOEM（Original Equipment Manufacturing）物てありおそらく近場のマルコーニかRCA物と思われます。 B電源両派整流ダイオード×2 C電源ダイオード等×1 LED整流ダイオード×1 リップルフィルタ保護ダイオード×1 真空管類は比較的低圧動作でPdを制限して動作させ且つ、半導体も吟味した物を使ってます。※トランス類 電源トランスノグチPMC-180MS×1 チョークコイルラックス×1 出力トランスISO/FC12S×2 と希少な物の組み合わせです。 トランス類はチョークを除き新品ですが、特に出力トランスFC12Sはタンゴの流れをくむISO製Iで、広帯域良質物であり最近の 海外物等安物トランスで作った物とは全く違います。※CRパーツ機構部品 その回路に最適に抵抗とコンデンサを中心に耐久性を考えたパーツを組み合わせております。 特にバイアス制御回路はメーカ製でみられるトリマー開放型ではなく、経年変化の少ない密閉型を使っております。 (出力管のプレート赤化はこの回路の故障が大半を占め，貴重な管とトランス損傷を招いています)
■本機の基本的特性について※出力特性・・・数字上の大小のみでアンプ出力を語るなかれ・・・。 *1W時/1KHz/所要入力63.0mV/歪率0.03% *ノンクリップ3.5W+3.5W/1KHz/所要入力320mV/歪率0.6%・・・高感度低歪率です。 (出力は入力要件によって可変するものであり、入力レベルも表示しないで「〇×ワット」出ますなんて言う表現は??です) *アンプの出力は車のエンジンと同様にアンプならレベルVR。車ならアクセルを踏んで出力が発揮されるのであって、その反応 の良い物が、回路も良く出来ていて且つ、使い勝手が良いと思います。 *例えば、90dBのスピーカを使っている場合、100dBに音圧を上げるには3.16倍の電力(デシベル音圧計算)を必要とし、よって 計算上3.16Wで可能と言う事になり、上手に製作された2A3シングルや500Bシングルで驚く音量が発揮されるのは理論的に なんら不思議ではないのです。100dBの音圧?鉄道が通過するガード下の音と同様と言われます。 連続出力10WとはＭｕｓｉｃPowerに対応すると楽々100Wにも対応します。 (MusicPower?・・・帯域強弱を伴う音楽的信号を指し、楽器演奏成分によって、大きく出力が変動する事になります) (ちなみに、当方のJBL2235H中心のスピーカは93dB程度あり所要出力はせいぜい3W以下でしょう) *出力数値より、トランジェント特性やダンピングファクター等の方が音色に影響大であり測定上出力等より肝心な要素があり そもそも、音楽信号は楽器の種類ボーカル等変幻自在の電気信号であり、必然的に秒単位で出力も変動しますから静特性の 出力等参考資料に過ぎません。※周波数特性 20Hz～40KHz 1dB、Ｅｘｃｅｌによる計算値です。※DF 2.7/1KHz/1W・・この数値でNFB量を類推出来、本機は軽微なNFBです。 (NFBを深く掛けたアンプは音楽の躍動感が減ってしまい物理特性は良くとも良い音にはなりませんね)※残留ノイズ 0.5ミリV以下・・ハム音等皆無です。※本機測定に使用した当方の測定器類 (ジェネレータトリオAG20)(オシロ松下通信VPS5107A)(Ｐｏｗｅｒ歪釣計日本オーディオPWHD-1)(自作4連装DC電流計)(デジタルマルチ メーター)等です。●これら測定値は使用する測定器や一次電圧(100V給電)そして周囲温度等によって大きく変動しますから、あくまでも参考値であり どんな高額な測定器を使っても同様です・・・アンプの健康診断は各回路の直流電圧を測定し且つ、実際の音色をヒアリングする事で 凡その判断が付きますが、そうは言っても健康体を確認する為に、内科診断を受けるような事であり最終的には論より証拠(音色)と言えます。※入力インピーダンス 250KΩ・・一般に接続機器(CDP等)の主力インピーは50K～70K程度ですから、それ以上の入力インピーダンス あれば全く減衰等無く初段管をスイング出来ます。※出力インピーダンス 8Ω/ご希望により16Ωor4Ωに変更可です。※電源 AC100V0.76A/76W/アイドリング時実測値・・・出力を上げると比例して上昇しますが、音楽信号ですから秒単位で省電力も 変動します。(規定ヒューズ容量2A)※当方の測定器(オシロ松下通信)(ジェネレータトリオ)(電力系)(自作4連装電流計)(日本オーディオ出力/歪率計)(デジタルテスター) 等です。※サイズ 350×200×160/ツマミスイッチ等突起物は含みません。※重量 本体約10.6Kg※付属品 仕様、使いかたの注意、回路図、保証規定等をＰｏｗｅｒｐｏｉｎｔで書いた説明書×1部を添付します。
■本機の保証規定について※本機の付属品として全6ページの取説を添付しその最終頁に保証条件を明示してありますが、真空管類とトランス類を除き 一定期間の無償修理対応と致します。※従って、万一真空管とトランス故障の際は有償修理となりますが、真空管類は過ってのメーカ製の様に規格ギリギリの使いかた等 していませんし、トランスの故障は回路構成をシッカリしてますから今迄保証中に故障した事例は一件もありません。
■本機のお取引に関するご注意点について。※本機は純粋にこの真空管アンプで音を聴きいてみたいと思う方向け限定の出品であります。※ご自分で使う考えの無い「解体」転売」「再出品」目的の方等はご遠慮願います。※音色はこのアンプだけで確定する物ではありませんから、その事を理解出来ないレベルの方もご遠慮下さい。※何十億円かけて作ったロケットでも故障します又、メーカ製アンプとて故障します・・そんな当り前の事を理解出来る方の ご入札を推奨致します。 (たまに某メーカ製を修理してくれと・・言って持ちこまれますが、そりぁ～滅茶苦茶ですよ)
※本機は一定条件の下で動作保証を致しますが、お決まりのNC,NRのお取引で願います。※評価の好ましくない方過度に神経質でクレームをつけたがるような方はお断りいたします。※評価等問題のある方が入札されても削除する事があります。※他に使用目的が発生したりして、入札があっても出品途中でも取り消しをする事があります。※本機は結構値の張るパーツで製作しており、スタート価格はその部品代総計程度としております。※新規の方は質問覧から出品ページ全体理解した旨一筆いれて下さい・・無い時は躊躇なく削除します。※出品終了後、半日12時間以内に取引開始連絡が無い場合は催告無しで「落札者都合」による削除を致します。 (この場合、ヤフオクのシステムとして当オークション内ブラックリスト登録となります)※受け取り連絡を迅速にできない方もご遠慮下さい。※直接お取引を持ち掛けられても一切対応致し兼ねます。 (直接取引は旧来の知人友人とその紹介者様又、当ヤフオクで完成品で良好な取引実績を頂いた方のみです)
●お届け方法等について※発送は緩衝材を多用して配送途中の破損等発生しない様配慮した配送を心掛けております。※本品はクロネコ便にてお願いします。 ゆうパックや佐川等他の便は対応出来ません。※落札者さまの地域を確認後料金を下記一覧の料金をご案内致します。 https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/estimate/minamitohoku.html※かんたん決済のみで且つ、ご入金確認後迅速発送致します。※受け取り連絡は迅速に願います・・迅速に受け取り連絡出来ない方はご遠慮下さい。※即決でお決め頂いた場合のみ、送料は当方で負担致します。
●その他関連について。※当方の出品は小銭/利益稼ぎが目的では無くあくまでも新規製作の原資調達必要性による出品になります。 ※何が何だか分かりませんが・・とか、安物パーツで一夜漬けじゃありませんが、ろくな測定もせず又、鳩ノ巣みたいなぶらぶら配線で 出品している様な物とは一線を画すものであり、それらとは同一視なさりませんよう願います。※使われている主要パーツ類も希少な物で、長期使用を可能に製作した物であり、その仕上感と特性そして音色はメーカ製等を軽く 凌駕する物と自信を持っております。※ここ1年に渡るコロナ禍で外出もままならない時を活用して、製作した一台であり今後他機種も順次出品させて頂きます。 (当方は過去数多くの完成品を口コミや職域又、このヤフオク経由でお使い頂いております)※当方製作アンプは既に全国に30台以上のお届け実績があります。※当方の製作物をお使いの方は勿論、他真空管アンプで何かお困りの方は質問覧からご遠慮無くお尋ねください。
では宜しくご検討くださいませ・・・。


（2022年 5月 16日 6時 37分 追加）※2A3の「素」の良さを引き出す為出力段はＮｏNFBとしてあり、歪率と周波数特性改善目的でドライブ段から初段管に若干の P-G帰還を施して良い特性を実現しています。★PG帰還ではなくPK帰還であり、ドライブ段2AU7のプレートから初段管12AX7のカソードに若干の帰還を 施してと・・・訂正致します。 以上の通り誤記訂正致します。（2022年 5月 20日 7時 23分 追加）出力トランスFC12Sの上部銘板は当方がPowerPointで製作した物で「tangotechnologyFC-12S}と作り貼ってあります。平田電機廃業に伴い、その技術者の方々が引き続いて作った物ゆえ、タンゴ技術による製作品に相違はないのです。
(理由・・?単に個人的な意識で「ISO」ロゴが嫌いな為)
純正の「ISO」銘板が必要な場合は入れ替え致します。