枯れた藍染の麻ですが、太い糸で織られていますので、ゴリ感が強いです。 色味は、やや緑色がかった藍色です。画像1 この布地は風呂敷仕立てでは無く、大きな縦長の袋状(五巾の布を真ん中で折っている) になっています。脇の下方50cm迄は空いています。 用途は不明ですが珍しい形状です。 元は大風呂敷だったものを何か大きな物を入れる為に、袋状にしたのかも知れません。 江戸後期位の時代はあると思いますが、あくまでも私見です。 サイズ75cm(解きますと横150cm。五巾) 、長さ　約175cm 重量約750g この布はリメイク(お洋服等)には向かないと思います。 暖簾や敷物には最適です。 又、古麻の資料として蒐集家の方の元に収まる事を願っております。 この布地も、長らく着物部屋の竹行李に収まっていましたが(藍染古布の専用箱) 少しでも荷を軽くしなければ…と思い出品致します。 保管臭等はありません。 #木綿古布 #襤褸古布