こちらは仏具(神の武器) ヴァジュラです。 長さ11.5cm 真珠製　チベット製品です。 密教仏具 金剛杵 密教の法具の中の金剛杵の一種で、一般的にも最もなじみのある造形をした法具です。本来、金剛杵はヴァジュラとも言い、先端の尖った（とがった）手に持つ武器でした。

　仏の教え（智慧）の働きが、煩悩という敵を打ち負かすことになぞられて仏の智慧（ちえ）の徳をあらわす法具となったものです。

　また、弘法大師が右手にお持ちの法具で魔を払い、身を守る密教を代表する法具です。愛染明王や金剛夜叉明王などの明王様も五鈷杵をお持ちです。 使い方は身を守る際には右手に握り念じます。 右手の場合は ●魔除け ●結界を強化したいとき ●霊気邪気をはらう ●人の念祓い 左手に握るときは ●瞑想 ●祈願 ●執筆書道 ●体調を整えたいとき ●不安やザワザワ感があるとき。 ●悩み事を神に打ち明けるとき。 ●助けを求めるとき。 伝承内容はいつも通りです(文字数オーバーの為に省略) 他方は大日如来に近侍している四波羅蜜菩薩と清浄菩薩が変化した忿怒明王を表すといわれており、そのものが金剛界曼荼羅を象徴しているといえます。 五鈷の一方は、大日如来の五智を表し、反対側は、五欲煩悩を表し、そして、柄によって両端がつながっていることは、それぞれが別個の存在ではなく、五欲（五悪）が五智（仏の智慧）により打ち砕かれ制御されるときにこそ加持力（仏にいただく力）が与えられるとも言われています。 #スピリチュアル