仕事が繁忙期に突入の為、これから発送が不定期になります。プロフィールを必ずお読み下さいm(_ _)m。 ＊＊＊忍野窯 會田雄亮の練り上げ（練り込み）の角皿2枚セットです。會田雄亮氏は、日本を代表する陶芸作家。「練り上げ（練り込み）」技法の作品が代表的で、世界でも高い評価を受けている方です。独自の発想で建築と美術を結びつけた（環境造形）日本で最初の人物とも言われており、大阪駅や京王プラザホテル等のモニュメントや陶壁でも有名です。ですが、『大きいモニュメントばかり作っていると手が“荒れる”。器のように繊細なものを作ると、手先の技術がよみがえる。』とおっしゃり、日常で使われる器も大切にし作り続けられたそうです。2015年没。色々な色や形の陶土のパーツをパズルの様に組み合わせて成形する練り上げ技法。多くの工程があり、組み上げた模様を崩さないよう器成形する難しさや、乾燥・焼成中に切れを起こしやすい性質等から、陶芸のなかでも非常に難しい技法とされ、高度なテクニックが必要とされております。こちらの作品もシンプルな印象ですが、2色の筋がしっかりと同じ幅で真っ直ぐに連なる、この高い技巧あってこその『シンプル』なんです( ˘ω˘ )。大きさは、約16.7㎝角前後、高さ約2.4㎝。平皿。ほぼ垂直に立ち上がった縁。シャープな造形ですが、陶土の暖かみで柔らかな印象もあるお品です。銘々皿・取り皿として、またお刺身等を盛り付けて向付（平向）としても。少人数なら盛り皿としてもお使い頂けるサイズかと思います。モーニングやブランチに、ワンプレート、パン皿等として洋風に設えても素敵です^_^。かなり以前、まだ氏がご存命中に都内百貨店で展示会があり、そちらで注文購入した物です。色々な練り上げの模様もあって悩んだのですが、他の食器に合わせ易い点でこの器を選びました。しっかり梱包し元箱入りで仕舞っておりましたので、未使用美品です。割れ欠け等ございません。練り上げ作品お好きな方、お探しの方も如何ですか。自宅保管にご理解頂き、ご検討下さい。形成時のムラやヨレ、保管上の微細な傷等はご容赦願います。元箱に入れ、プチプチ等でしっかり梱包して発送致します。作家 作家物 美濃焼 益子焼 笠間焼 四方皿 銘々皿 刺身皿 皿 ストライプ 縞 筋