書籍名：アンプ製作のノウハウ（窪田登司氏著、昭和54年1月30日発行）をベースに30年ほど前に自作したMOS FET ステレオ パワーアンプです。MOS FET 2SJ49／2SK134、タンゴ製 トロイダルトランス RS-2000Tを使用しています。
アンプの主要回路部分やプリント基板はほぼ書籍通りに製作したと思います。
10年ほど前にスピーカ保護回路が壊れました。書籍記載当時の部品が入手できなかったので代替部品で作り直したものに換えています。
今は使っていない部品が付いています。 PCとオーディオプリアンプからの入力を切り替えたりして使っていましたので前面にトグルスイッチ、リレーで使っていたソケット、背面に端子と穴。 今はそういった配線は取り外し、なるべくシンプルにしています。
ヘッドフォンとスピーカの切替スイッチは前面にありますが回路的にはリレーで切り替えています。リレー類、スピーカ保護回路の電源は別のトランス タンゴ製 PC-18Sを用いてアンプの電源とは別系統にしています。

ボリュームを前面に取り付けると配線が長くなるので背面に取り付けています。実際音量はプリアンプで調整するので普段は使う必要が無いこともそうした理由です。
自分がわかればいいのでレタリングはしていません。
今日動作を確認したらヘッドフォン端子のガリが消えませんでしたので交換しました。
自作して30年経っていますし、何度か改造もしています。エアーダスターでほこりを飛ばすくらいはしましたが、傷や汚れもあります。ノークレームノーリターンでお願いします。部品取用にでも活用していただければ幸いです。MOS FET 2SJ49／2SK134、と余分に買った部品がでてきました。これらの部品、余分に作ったアンプのプリント基板、書籍も付けます。
オーディオアンプ自作や電子工作未経験の方は入札されないことをお勧めします。