トライゴン（台湾）のカーボン製ロードバイクフレームにフォーク、専用シートピラー、ヘッドパーツ付き、です。１０年位前にプロショップから通販で購入しました。シートはC～T（切り口まで）460mm、トップは実測C～C510mm、トップ水平（仮想）は515～520mm、約４㎝スローピング（前上がり）、BBはJIS・68mm、オーバーロックナット寸法は100×130mmです。前三角のパイプは真円ではなく、斜めにヒネリが加えられたような複雑な形状で、シートピラーの入り口は菱型です。後ブレーキ用ケーブルは内蔵ではなく、トップチューブ下側の溝に収まる構造になっています。重量は約1100ｇ、フォークは約350ｇ、シートピラーは約170ｇです。走行距離は５０km位です。事故・転倒などはありません。小さな傷はありますが、表面が大きく剥がれるような傷はありません。「難有り」の理由は、菱型の専用シートバンドが、ボルトの締め過ぎで折れたことです（画像10）。強力接着剤でくっつけてみましたが、接着面積が小さすぎてダメでした。工業用の超強力接着剤でつないだうえで回りをカーボンなどで補強することも考えられますが、面倒なので諦めました。その他に、町工場などに頼んで作ってもらう、カーボン素材で自作する、希少なスペアを探すなどが考えられますが、いずれも手間・ヒマがかかるので諦めました。フレーム自体はまだ新品に近いので、シートバンドが無いだけで使えないのは勿体ない感じがします。どなたか、工夫して使っていただければ幸いです。返品・苦情なしでお願い致します。（2022年 8月 1日 7時 07分 追加）説明文に「約４㎝前上がり」という趣旨を書いておりますが、精確な測定具がございませんので、スローピング（ヘッドチューブの中心とトップチューブの中心の交差点からシートチューブの中心とトップチューブの中心の交差点までの垂直方向の高さの差）がもう少し大きいかもしれません（おそらく５～６㎝位）。どうぞご了承くださいませ。